従業員が50人を超えたので、法令上ストレスチェックを実施しています。
ただ、正直に申し上げますと、実施すること自体が目的になっていて、せっかく集まったデータをどう分析して職場改善に活かせばいいのか分からず、完全に形骸化してしまっています。
これをもっと有効に活用して、若手や中堅社員の定着率を上げるような施策に繋げていくためのヒントがあれば、ぜひ教えていただきたいです。
新村
このストレスチェックの形骸化というお悩みに対して、座談会の中で参加者のお一人が、非常にプロフェッショナルな視点からアドバイスをくださいましたね。
田邊
ええ、本当に参考になりました。
個人の結果はプライバシー保護で見られなくても、10人以上の部署単位で行う『集団分析』なら人事が確認できる。それを使って『どの部署で上司の支援が足りないか』『仕事量が多すぎるか』を可視化できるというお話でした。
川上
しかも、ただデータを眺めるだけで終わらせず、その集団分析をベースに管理職や経営陣を交えてワークショップを行うというアイデアでしたよね。どう改善できるかを具体的に話し合う本来のサイクルを回す。これには本当に納得しました。
新村
そうですね。お話しされた方も『来月の会議でさっそく社長に集団分析のデータを見せてほしいと頼んでみる』と、すごく前向きなヒントを得ておられました。
田邊
法令上の義務で終わらせず、こうやって身近なデータを定着や職場改善の共通言語に変えていく。
参加者の方のプロとしての知恵から、私たちも素晴らしい学びをいただきましたね。
